2007.04.01 (Sun)
ペコ日記

何でもデジカメがどっか行ったらしく、朝からお母さんは大騒ぎしてるんだ。
だからデジカメが見つかるまでの間、ボクとなゆちゃんのふたりで日記を書いていこうかなと思う。
今日はとりあえずそうだなぁ・・・
ボク達がどうやってこの家にやってきたかってトコから始めようか。

ボクとなゆちゃんと他の兄弟達はおじいさんとおばあさんが居る家で生まれたんだ。
その家には他にもたくさんの猫がいた。
ある日、僕たちは、おじいさんとおばあさんが話してるのを聞いてしまったんだ。
「可哀想だけど、そろそろ山に捨てに行くかねぇ」って。
えっ、うそ?!ボクら捨てられるの?
他の兄弟達も動揺してた。なゆちゃんは怖がって小さくなってた。
ボクは・・・やっぱりちょっと怖かったさ。
それからしばらくして、ボクの妹なゆちゃんが消えた。

ふー、毛づくろいの時間だ。ちょっと休憩しよう。

なゆちゃんがいなくなる直前、女の人が来て、僕たちを触ったりひっくり返したりした。
きっと捨てる猫を選びに来たんだ。それでなゆちゃんが選ばれたんだ。
僕たちみんなの意見はそうだった。

それから何日かが過ぎたある日の事。
またあの女の人がやってきたのさ。
今度は他の兄弟には目もくれず、真っ先にボクに手を伸ばしてきたんだ!
嗚呼、ボクもとうとう捨てられるんだ・・・

ところが・・・ボクが連れていかれたのは、山じゃなくて知らない家だった。
そしたらさ、ビックリだよ。
なゆちゃんがそこに居たんだよ。
今日はこれでおしまい。次はなゆちゃんが話してくれるかもね。
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