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本当にあったこわい話

2006年12月09日 22:32


初めて来られた方は、前日の記事から読んで頂けると
話が分かりやすいと思います。


さてさて、前回でちょこっと予告しました「コワイ話」。

それはチワワのポピーちゃん、猫の耕介、蘭子、茶々丸と暮らした家の話です。


その「家」はちょっと変わった場所に建っていました。



どこだと思います?

なんとビルの屋上です(笑)

なんでもそのビルのオーナーが娘夫婦のために建てたらしいのですが
娘夫婦はそこには住まなかったため、格安で貸し出されていたのです。
そこにはいくつかの事務所が入っていたようですが、私は誰かが出入り
しているのを一度も見たことがありませんでした。
誰もいなかったのかもしれませんね。

そのビルに初めて足を踏み入れた時、子供ながらに
「何だか気持ち悪いところ・・・」と思いました。
1階から2階へ続く階段の踊場には、いつも戸が半開きのトイレがあり、
そこを曲がって更に上っていくと、いくつかの事務所が横に。
そこから屋上へ続く急な階段があり、鉄の重い扉をギーっと開けると
私達の家が建っているのです。

毎日学校から家へ帰るのが恐かったですよ。
階段が暗くてね~、屋上の扉のところなんか真っ黒で
誰か居ても分からないんです。
階段を上っていくと、まるで闇に吸い込まれていくようでした。
後に当時の事を母と話した時、「あれは本当に気持ち悪い家だった」と
母も言っていました。

その家に住み始めてからというもの、色々と良くない事が起こり始めましてね。
まず私達家族の体調不良が続き(原因分からず)、
次には親戚が次々と亡くなっていき(マジな話です)、
父は段々と人が変わったようになり、私や母に暴力を振るい始め・・・
もう家庭崩壊状態ですよ。

ある時、私が父に口答えしたんです。
すると突然父は勢いよく立ち上がり、台所へ走っていきました。
振り返った父の手には包丁が・・・

「殺したる・・・」そう言った父の顔は鬼の形相そのものでした。

動こうにも足がすくんで・・・
母の「早く逃げなさい!早く!!」という叫びで我に返り
家を飛び出しました。



父も母も「この家に原因があるんじゃないか?」と薄々感じていたようです。
知り合いのツテで霊能力のある方に見て頂いたところ、

「これはいけない。あなた達ここに居たら終わってしまうわよ。
 一刻も早く荷物まとめて、その家を出なさい。」

と言われたそうです。

なんでも、ここで首を吊って亡くなった方がいたらしく、
成仏出来ずに地縛霊となっていたらしいのです。


当時、子供だった私には引っ越しの理由など知る由もなかったわけですが、
この家から出られる事が嬉しかったです。
まさか猫達とお別れしなくちゃいけないなんて思ってませんでしたからね。

両親の事を少しだけフォローするならば、ペット可の物件を探している
精神的余裕はなかったという事でしょうね。
とにかくこの家を出なければ、という状態でしたし。

数年間住んだ家を出た時、私達はもうボロボロでした。

テレビで見るような出来事が、まさか自分の身に起ころうとは
思いもしませんでした。
本当にあるんですよ、こんな事が。

今、その家がどうなっているのかは知りません。


余談ですが、チワワのポピーちゃんはこの家で亡くなっています。
家の前のコンクリート部分でいつも勝手に遊んでいたポピーちゃんですが、
いつもは行かないところへもぐり込み、積んであったブロックの隙間に
頭を突っ込んで抜けなくなり、窒息死したんです。
首を吊って自殺した人と、首が挟まって窒息死したポピーちゃん。
何かの因果関係があるのかもしれません。

ポピーちゃんはしばらく成仏出来なかったんですよ。
よく家の中をうろついていましたよ。
クゥ~ンクゥ~ンという鳴き声やら、床に爪があたるカチャカチャいう音が
いつも聞こえていました。
「ポピーちゃん、いつまでもここにおったらアカン。早ぅ成仏しぃや」
とお線香をあげてお祈りをしてあげました。
翌日からは鳴き声も物音もしなくなりました。
罪のないポピーちゃんにまで可哀想な事をしたなぁと思っています。


2006_1209nayupeko0004a.jpg



長話にお付き合い頂きましてありがとうございました。
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